楽天ユーザーで資産運用を始めたい方は楽天証券がおすすめです。
楽天証券では、ポイント投資による楽天市場でのポイントアップや楽天銀行の優遇金利などがありますので、楽天証券の特徴とメリットとデメリットを紹介します。
楽天証券のメリット
大手ネット証券で利用者数が急増
楽天証券は、ネット証券業界で口座開設数2位の大手ネット証券です。
2019年から2023年の過去5年の累計口座開設数では第1位となり、利用者数が急増しているネット証券会社です。
株式投資の手数料が安い
楽天証券の手数料には、「ゼロコース」と「超割コース」と「いちにち定額コース」の3種類があり、業界の中で最低水準の手数料となっています。
手数料がかからないゼロコースがおすすめです。
コース | 特徴 |
---|---|
ゼロコース | 取引金額・回数に関わらず手数料無料で取引できる (楽天証券のSOR/Rクロス利用同意が必須となります) |
超割コース | 1回ごとの取引金額で手数料が決まる 国内株・外国株の取引手数料の1%をポイントバック |
いちにち定額コース | 1日の取引金額の合計で手数料が決まる 現物+信用取引合計100万円まで手数料0円 |
楽天証券でポイント投資するとSPU倍率が最大+1倍
楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定のうえ、当月合計30,000円以上のポイント投資でSPU倍率が+0.5倍になります。
- ポイント投資(投資信託) 30,000円
- ポイント投資(米国株式 円貨決済) 30,000円
両方とも条件を満たせば、SPU倍率は+1倍UPすることができますので、楽天市場での買い物が多い方におすすめです。
ポイント投資とは、楽天グループを利用して貯まったポイントを使って、楽天証券で投資信託、国内株式(現物取引)、米国株式(円貨決済)、バイナリーオプションが購入できるサービスです。
マネーブリッジで高金利・高ポイント
楽天証券と楽天銀行の口座を開設して、連携させるだけで0.1%もの優遇金利が適用されます。現状メガバンクの金利が0.02%であるため、5倍も高金利になります。
これはマネーブリッジのサービスによるもので、優遇金利の恩恵を受けるために毎日自動的に証券口座のお金を銀行口座に移してくれたり、ハッピープログラムのグレードアップ対象にもなります。ハッピープログラムでは楽天の対象サービスを利用することで、ポイントをさらに獲得できるようになります。
日本経済新聞を無料で読める
楽天証券では、日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービスの日経テレコンを無料で利用できます。この日経テレコンを利用することで、日本経済新聞を無料で読むことができます。
日本経済新聞の購読費は1ヶ月4,000円以上するので、1年間では約50,000円にもなります。新聞購読費コストは意外と大きいので、節約効果は大きいです。
楽天証券のデメリット
IPO(新規上場株式)の取り扱いが少ない
楽天証券ではIPO(新規上場株式)の取り扱いがあまりない点はデメリットといえるでしょう。
IPOの当選確率は低いため、通常の取引ではあまり大きなデメリットとは言えないかもしれません。
楽天証券のまとめ
楽天証券はネット証券業界で口座開設数2位の大手ネット証券で、利用者数が急増しているネット証券会社です。
ポイント投資による楽天市場でのポイントアップや楽天銀行の優遇金利などがあるため、普段楽天を多く利用している方におすすめできます。